ラブ探偵事務所の現役探偵「エル」です。
今回「探偵エルのひとり言」ブログでは、探偵事務所や興信所などの探偵業者に浮気調査・素行調査などを依頼する前の問題点で「浮気調査を依頼したいけど対象者が警戒している時はどうしたらいいの?」という質問がありましたのでお答えしていこうと思います。
いつものごとく探偵目線で考えながら、少しだけ掘り下げてお伝えしていきます。
初めて相談や依頼をする現実の探偵事務所や興信所という未知の会社がどの様なものなのか事前に知って頂こうという思いで書いています。
探偵事務所や興信所への相談前に少しだけお役に立てれば幸いです。
公式Instagramで紹介
この質問は公式Instagramでもこんな感じでご紹介しています。
行動系調査などの種類と内容
探偵事務所や興信所などの探偵業者が行う各種調査の中でも、調査対象者となる人物の行動を追跡しながら証拠として録画記録していくのが行動系の調査です。
調査項目としては下記のようなものがあります。
- 浮気調査(未婚・異性関係の有無の確認)
- 不倫調査(既婚・異性関係の有無の確認・不倫相手の特定)
- 素行調査(素行状況などの行動を確認)
- 行動調査(特定の時間などの行動を確認)
上記の調査内容を正確に説明するとこうなります。
しかし現在の探偵業では浮気調査と不倫調査は同一、また素行調査と行動調査も同一となっているのが現状です。
調査対象者が警戒する時とは?
稀に浮気調査・不倫調査・素行調査・行動調査などで調査開始前から対象者が警戒してしまっていることがあります。
それでは何故、調査対象者が警戒するという事態に陥ってしまう依頼人がいるのでしょうか?
調査対象者が警戒する理由として考えられる項目TOP5を挙げてみました。
- 浮気・不倫の疑いがあったので証拠は無いが問いただしてしまった。
- スマートフォン・タブレット・パソコンなどを見ていることがバレてしまった。
- 疑わしい場所を特定できたので確認に行ったらばったり遭遇してしまった。
- GPS機器を取り付けていたことがバレてしまった。
- 探偵事務所・興信所に依頼した浮気調査などがバレていた。
このように調査対象者に警戒されてしまうほとんどの項目は、「浮気」「不倫」「不正」などの決定的な証拠が無いのでその証拠をおさえたいと行動したことによって起こっていることがわかります。
浮気調査・不倫調査・素行調査・行動調査などの行動系調査をご検討中の方は、ご自身と比較しながら参考にしてみてください。
このようにざっと挙げただけでもこれだけあります。
TOP5となる「探偵事務所・興信所に依頼した浮気調査などがバレていた」は自宅に保管していた契約書類・名刺などの発覚も含んでいます。
対象者を警戒させるリスク
ここからは調査対象者が警戒してしまった後のリスク面のお話をしたいと思います。
まずはご自身の行動から調査対象者を警戒心を高めてしまったと仮定しましょう。
そのような場合は「証拠がおさえられない」「なかなか相手と会わない」など、受け身の立場となる後手に回ってしまうのでご自身が精神的に追い詰められてしまうというリスクも考えられます。
調査対象者を警戒させると下記のような状態になる可能性が非常に高いのでご注意ください。
- 常に警戒心が高い状態になる。
- 相手との連絡手段などを変えられてしまう。
- 相手との会い方を変えられてしまう。
- 相手と接触する規則性などが特定できなくなる。
- 調査を依頼したいが特定の日を絞り込めなくなる。
- 警戒しているので探偵調査員を増員しなければならない。
- 調査の稼働日数が増えるので料金がかかる。
このように探偵事務所や興信所などの探偵業者へ浮気調査・不倫調査・素行調査・行動調査などの行動系調査の依頼を検討中であっても、「浮気」「不倫」「不正」などの決定的な証拠が無いまま独自に安易な行動を起こしたことによってそれはマイナスに働くことがあります。
そのような状況となってしまった場合、追われる立場となる相手側の警戒心は非常に高くなります。
相手側は気づかれた経験を基に、今後の打開策をいくつも考えることでしょう。
そして万が一でも相手側の打開策が一枚も二枚も上であった場合、これまで積み上げてやってきたことのすべてが無駄になってしまったり、解決までかなりの労力と日数を消耗してしまうというリスクも考えられるのです。
もう少し分かり易く例えるなら、広場でブーメランを投げたことを考えてみてください。
力いっぱい投げたブーメランはどうなりますか?そう自分を狙う武器となって戻ってくる可能性があるのです。
警戒させないという近道
相手側の行動に対してある程度の規則性(うっすらしたものでもOK)が把握できれば、探偵事務所や興信所などの探偵業者に調査を依頼することが可能なのでそれ以上は深追いしないというのが鉄則です。
探偵事務所や興信所などの探偵業ではない警察機関のお話ですが、事件の容疑者を逮捕するまでは絶対に悟られず捜査を進めていきます。
そして捜査対象となっている人物が事件に関わっている決定的な証拠をおさえてから逮捕状を発行して逮捕に踏み切ります。
話を戻すと考え方によっては、探偵事務所や興信所などの探偵業者に調査を依頼するというのは非常に遠回りと思われがちです。
しかし少しだけ遠回りでも安全で確実な方法をとった方が早く事実関係の確認をすることができるのです。
例えるならばこんな言葉がピッタリではないでしょうか。
早く目的地に着こうと思うなら、危険な近道より遠くても安心安全で確実な方法をとったほうが早く目的を達することができるという例え。
「ウサギとカメ」のお話でもあるように、足の速いウサギと足の遅いカメが競走をして最終的にはカメが勝利するんですよね。
最後に探偵エルのまとめ
今回は探偵事務所や興信所などの探偵業者に浮気調査・素行調査などを依頼する前の問題点で「浮気調査を依頼したいけど対象者が警戒している時はどうしたらいいの?」という質問があったので書いてみました。
一度警戒させてしまうと通常行えた手法では調査できずに増員させなければならない可能性も考えられますので、できれば警戒させる前に浮気調査・不倫調査・素行調査・行動調査などのプロフェッショナルである経験豊富な探偵事務所や興信所などの探偵業者へ相談してください。
そしてこれまでの経緯や現在の状況などの詳細を教えてください。きっと解決への近道が見えてくるはずです。
勿論ですが調査対象者が警戒しているケースでも浮気調査・不倫調査・素行調査・行動調査などは可能です。
しかし注意して欲しいのは無理をして深追いせず、状況によっては相手側の警戒心を下げるという目的で多少期間を空けた方がいいというレアケースもあります。
そしてもし警戒されてしまったとしても諦めることはありません。
探偵業者に相談をしてアドバイスなどを聞いてみることで、今までよりも視野が広がり、新しい「解決策」「打開策」などが見出せるということもあるのです。
今まで想像すらしなかった「プロの探偵」というジャンルから、今までの各種調査で得た豊富な経験や知識を得ることで解決までの道幅は広がるはずですから。
今回は「対象者の警戒心とリスク」などについてご紹介してみました。
探偵エルのいるラブ探偵事務所では、探偵調査の主な目的は事実関係を明確にして決定的な証拠をおさえることだと考えています。
ご相談頂ければ無料でアドバイスさせて頂きますので、お気軽に下記の無料相談室よりお問い合わせください。
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