探偵事務所って何を基準に選んだらいいの？【探偵・浮気調査ブログ】

ラブ探偵事務所の現役探偵「エル」です。
今回「探偵エルのひとり言」ブログでは、探偵事務所や興信所などの探偵業者に浮気調査・素行調査などを依頼する前の問題点で「探偵事務所って何を基準に選んだらいいの？」という質問がありましたのでお答えしていこうと思います。
いつものごとく探偵目線で考えながら、少しだけ掘り下げてお伝えしていきます。

初めて相談や依頼をする現実の探偵事務所や興信所という未知の会社がどの様なものなのか事前に知って頂こうという思いで書いています。
探偵事務所や興信所への相談前に少しだけお役に立てれば幸いです。

ここでは「探偵事務所って何を基準に選んだらいいの？」という素朴な疑問にお答えしていこうと思います。
まず探偵業者選びの基準点としておおまかな項目をざっくり挙げるとしたらこんな感じでしょうか。

あえて理解しやすいようにランキング形式にしてみました。
このランキングからも分かるように、確かに「調査料金」「カメラ・機材などの使用数」なども探偵業者選びには重要な項目だと思います。
しかし浮気調査の現場では、それ以上に１人の探偵調査員がこれまでに経験した「調査に関わった現場の総数」がとっても重要なのです。

まずはこの「調査に関わった現場の総数」が一番重要だということを覚えていてください。
次の項目から各項目別に説明していきたいと思います。

ここからは前項で探偵業者選びの最重要項目となった「調査に関わった現場の総数」について説明していきます。

しかし探偵選びの基準ランキングでもこの「調査に関わった現場の総数」と「カメラ・機材の使用数」だけは検索エンジンやホームページにも掲載されていない項目です。
直接探偵業事務所を訪問して探偵相談員と面談をしてみなければ聞き出せないものですが、これが意外にも最重要だったりするんですね。

なぜ「調査に関わった現場の総数」が最重要なのかについて既にお分かりの方もいるとは思いますが、調査員としてこれまでどの程度の浮気調査・素行調査を経験をしているかが探偵としての経験を積むことになるので探偵選びの基準ランキングの１位としています。

毎回違う人物を尾行・追跡して異なるロケーション・立ち寄り先などに対応する浮気調査などで、最後に活かされるのは探偵調査員としての「判断力」と「経験値」なのです。
そしてこの探偵調査員としての「判断力」と「経験値」は浮気調査・素行調査などのリアルな現場でなければ、培うことができないスキルです。
ロールプレイングゲームのようにこの「経験値」を積んで探偵調査員としてのスキルをレベルアップしていきながら、行動の読めないリアルな浮気調査・素行調査の現場に適応できる「判断力」を学んでいくといった感じです。

これらの状況では探偵調査員としての経験が豊富な方が、あらゆる調査手法で様々なアレンジなどが可能です。
そしてアレンジの数はその探偵調査員が「調査に関わった現場の総数」に比例すると言っても過言ではありません。

浮気調査で決定的な証拠を撮影するにしても素行調査でしっかりと行動を確認するにしても、高いスキルを身に着けた探偵調査員は厳しい状況下となった時にも適正な判断ができるので対象者に気づかれることなく調査を早期に解決できる可能性が高くなるのです。
高い探偵スキルを身に着けているほど成功率は上がることは間違いないでしょう。

「調査の経験が多い＝成功率アップ」

「探偵スキルが高い」の反面、浮気調査で決定的な証拠を撮影するにしても素行調査でしっかりと行動を確認するにしても、素人に毛が生えたレベルの探偵調査員では厳しい状況下となった時に適正な判断ができず、深追いし過ぎて対象者に調査が発覚したり、不信感をあたえて警戒されてしまう可能性はあると考えられます。

「調査の経験が少ない＝成功率ダウン＋発覚・警戒」

ここからは前項で探偵業者選びの重要項目となっている「探偵業者の営業年数」について説明していきます。

信頼と実績を兼ね備えるのがこの営業年数の長さです。
なぜ「探偵業者の営業年数」も重要なのかという点についても既にお分かりの方もいるとは思いますが、探偵調査員の「調査に関わった現場の総数」と同じで探偵業者としてこれまでどの程度の浮気調査・素行調査を経験をしているかが探偵業者としての信頼・信用が高くなるので重要としています。

現在の探偵業者は公安委員会への届出制となっていても、資格制ではないので弁護士などのような国家資格は一切存在しません。
そのような特殊な探偵業界の中で、長年にわたって様々な浮気調査・素行調査などの依頼を受けているという点では「営業年数が長い＝調査経験が豊富」と考えてよいでしょう。

しかし探偵フランチャイズなどの支店では、本社の創業年数をその支店の営業年数と誤解させる表記をしている悪質な探偵業者が多いので注意しなければなりません。

探偵業者としての営業年数が長いケースでは、浮気調査・素行調査の経験も豊富なので調査対象者の警戒心が高い調査・他社で失敗している困難な調査などであってもプロフェッショナルに臨機応変な対応してもらえる可能性は高いです。
一概には言えませんが、営業年数が長いという点では探偵スキルの高い調査員が多数在籍している可能性も高いので浮気調査・素行調査の成功率が上がることは間違いないでしょう。

「営業年数が長い＝成功率アップ」

探偵業者としての営業年数が短いケースでは、浮気調査・素行調査の経験が少ないので調査対象者の警戒心が高い調査・他社で失敗している困難な調査などは探偵調査員のレベルが追いついていないため対応しきれない可能性は高いです。
一概には言えませんが、営業年数が短いという点では探偵スキルが低いまだ未熟な調査員が在籍しているので浮気調査・素行調査の成功率も下がるかもしれないという不安はあります。

「営業年数が短い＝成功率ダウン」

ここからは探偵業者選びの重要項目となっている「調査料金の安さ」について説明していきます。

やはりお金が底なしにあるという方は非常に珍しいですし、皆さん浮気調査・素行調査にかけられるご予算が決まっていたりしますよね。
だからこそ探偵への調査依頼をする際の「調査料金の安さ」は重要としています。

単純に浮気調査・素行調査の料金が安ければ、同じ予算でも稼働日数を増やしたり稼働人数を増やしたりすることができます。
稼働日数が増えれば不貞（浮気）証拠での継続性なども検討しながら余裕をもって浮気調査・素行調査を進めていくことができますし、稼働人数が増えればあらゆる行動パターンに備えられるので１日の浮気調査・素行調査であっても効果的に行うことができます。

「調査料金が安い＝稼働率アップ」

やはり浮気調査・素行調査の料金が高ければ、同じ予算でも稼働日数は増やせなくなったり稼働人数も増やせません。
稼働日数を減らせば不貞（浮気）証拠での継続性などを検討したときに浮気調査・素行調査を進めていくことが困難になってきますし、稼働人数を減らせばあらゆる行動パターンに備えられなくなるので１日の浮気調査・素行調査であっても難易度が高いケースなどでは成功率が低くなる可能性があります。

「調査料金が高い＝稼働率ダウン」

意外な盲点として探偵業者選びの重要項目となっている「ホームページの掲載内容の充実度」について説明していきます。

どんな業界のホームページであってもそれが企業の顔となっているのは間違いないでしょう。
一般の方からすると探偵業者は未知の業界だと思いますが、その探偵事務所にはどんな探偵調査員が在籍していて浮気調査・素行調査をしてくれるのか相談前に不安になる方も少なからずいるのではないでしょうか。

ここでお伝えしたいのは見栄えの良いデザイン重視のホームページではなく、掲載されている内容の充実度がどの程度かという点です。

チェック項目としては「しっかりと管理されているか？」「素人でもわかりやすく説明が書かれているか？」などを意識しながら探偵業者のホームページを読んでみることをお勧めします。
このホームページを隅から隅までしっかり読めば、その探偵業者がどのような『志』をもって浮気調査・素行調査に臨んでいるかがわかると思います。
浮気調査・素行調査を行う探偵調査員の『志』が高いか低いかで探偵業者としての信頼が高くなるので重要項目としました。

ホームページの掲載内容が充実している探偵業者は、探偵として『依頼人を思いやる気持ち』が強い傾向にあるので、浮気調査・素行調査を依頼したときに探偵スキルの高い調査員が決定的な証拠を的確に撮影をしてくれる可能性があります。

「ホームページ充実＝思いやる気持ちが強い」

ホームページの掲載内容が不足していたり、４０４ ｎｏｔ ｆｏｕｎｄ（４０４エラー）などの管理されていないページが多く見受けられる探偵業者は、探偵として『依頼人を思いやる気持ち』が弱い傾向にあるので、浮気調査・素行調査を依頼したときにも探偵調査員が横着していたりして決定的な証拠を撮影できなかったり、失敗を繰り返す可能性があります。

「ホームページ不足＝思いやる気持ちが弱い」

ここからは探偵業者選びの重要項目となっている「カメラ・機材の使用数」について説明していきます。

この「カメラ・機材の使用数」も探偵選びの基準ランキングで１位となっている「調査に関わった現場の総数」と同じで検索エンジンやホームページには掲載されていない項目です。
直接探偵業事務所を訪問して探偵相談員と面談をしてみなければ聞き出せないものですが、この「カメラ・機材の使用数」も意外と重要だったりするんです。

長年探偵調査員として浮気調査・素行調査を行っていると、夜間などの非常に暗い時間帯の撮影や張り込みが困難なロケーションなどに遭遇することがあります。
そんな時に「１つのカメラだけを使用する探偵調査員」と「複数のカメラを使用する探偵調査員」では浮気調査・素行調査で撮影できる映像に雲泥の違いが出てきます。
機材にしても同じで「１つの機材だけを使用する探偵調査員」と「複数の機材を使用する探偵調査員」では浮気調査・素行調査の成功率にも影響が出るほど違いがあるのです。

１日の浮気調査・素行調査でカメラ・機材を使用する数の違いは「調査力の違い」「調査結果の違い」「調査成功率の違い」にも影響を及ぼすので探偵選びの基準ランキングの５位としています。

複数の機材を使用する探偵業者は、探偵調査員が『しっかりと証拠を撮影したい』という強い気持ちを持っているので、浮気調査・素行調査を依頼したときに探偵スキルの高い調査員が決定的な証拠を的確に撮影をしてくれるでしょう。
また一概には言えませんが、最終的に受け取る動画データ・調査報告書などのクオリティーも高い可能性があります。

「カメラ・機材の使用数が多い＝調査に対する気持ちが強い」

１つの機材だけを使用する探偵業者は、探偵調査員が『まあなんとかなるでしょ』という軽い気持ちでなんとなく調査をしている程度なので、浮気調査・素行調査を依頼したときに横着な探偵調査員が無理せずに撮影できるものだけを撮影するだけになるのです。
また一概には言えませんが、最終的に受け取る動画データ・調査報告書などのクオリティーも低くなる可能性があります。

「カメラ・機材の使用数が少ない＝調査に対する気持ちが弱い」

今回は探偵事務所や興信所などの探偵業者に浮気調査・素行調査などを依頼する前の問題点で「探偵事務所って何を基準に選んだらいいの？」という質問についてかなり掘り下げた形で分かりやすくお答えしてみました。
ここまで読んでもらえたので「探偵業者選びの基準」を少しだけ理解いただけたのではないでしょうか。

実際、探偵業者選びの基準は明確になっていないので依頼する際に迷うのは当然だと思いますが、探偵エルのいるラブ探偵事務所にはインターネット検索エンジンなどで安易に探した探偵業者へ浮気調査・素行調査を依頼したことで多額の費用を無駄にしてしまった方が多く相談に訪れています。
このページは『探偵業者選びでで失敗してしまう方を少なくしたい』という気持ちから、注意喚起として細かく書いてみましたので熟読してもらえたら嬉しいです。

浮気調査・素行調査を短期間で効率よく成功させるためには、その前の準備段階となる「探偵業者選び」は非常に重要です。

ラブ探偵事務所の探偵調査員は『必ず調査を成功させたい』『決定的な証拠を撮影したい』という探偵業者として当たり前な気持ちを忘れず、「決定的な浮気・不貞の証拠収集」を集め続け、多数の浮気問題を解決に導いてきた実績があります。
もしも浮気・不貞の証拠収集で悩んだ時や困った時にはお気軽にご相談ください。

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探偵Ｌ（通称）
探偵歴２０年以上の雑学探偵

調査経験と知識が豊富でオールマイティーな探偵スキルを備える。義理人情に厚く、正義感が強い。